2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひさびさ寝込む

金曜日から月曜日の朝まで頭痛で寝込んだ。ブログをたどると前回寝込んだのは昨年の11月なので10ヶ月ぶり。このときは風邪だったようだが、今回は喉の痛みや咳はなく、発熱もなく、頭痛のみ。大体年に2回程度、三日か四日寝込むのだがコロナ禍以降手洗いマス…

映画『隠し砦の三悪人』と『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を見た

映画館で旧作を二本。 『隠し砦の三悪人』は4Kリマスター。「午前十時の映画祭」で。昨年のジブリ映画のキャッチコピーではないが、一生に一度は黒澤映画を映画館で見ておくべきかと思い。結構客の入りはよかった。30人くらい。客の平均年齢はかなり高かった…

押井守『シネマの神は細部に宿る』を読んだ

シネマの神は細部に宿る 作者:守, 押井 東京ニュース通信社 Amazon 押井監督が自身のフェティシズムの観点から映画を語る。まえがきがいい。世に数多ある名作傑作の類いはせいぜいが数度見ればもう繰り返し見ることはない。その一方で、褒められた出来ではな…

『Qアノンの正体/Q:INTO THE STORM』を見た

U-NEXTで。Qアノンと呼ばれる陰謀論がアメリカ国内で次第に影響力を増していく過程を追ったドキュメンタリー。全六話。ヘイトと分断を扇動するQとは誰で、その目的は何か、という謎を追うミステリ的要素の引きが強く、一晩で一気見。加齢により物語に熱中す…

ワクチン接種1回目

ようやく1回目のワクチン接種を受けることができた。ファイザー製コミナティ。どうせ受けるのだから半袖の季節に終えてしまいたかった。夏に職域接種を受ける機会があったが、本社のある都心まで電車で行くのが億劫で受けなかった。1回目、2回目ともに接種日…

津野海太郎『最後の読書』『百歳までの読書術』を読んだ

最後の読書 (新潮文庫) 作者:津野 海太郎 新潮社 Amazon 百歳までの読書術 作者:津野 海太郎 本の雑誌社 Amazon 『歩くひとりもの』から時が経った。あれは中年本だったが今度の二冊は老齢本。著者はすでに後期高齢者である。 hayasinonakanozou.hatenablog.…

最近眠れない

ここ二週間程度どうにも眠れない。これまでは、日付が変わる前には自然と眠くなりそのまま翌朝6時頃まで、途中トイレに起きることはあっても大体毎日7時間程度眠る生活を送っていた。それが変わったのが先月のお盆休み頃から。コロナ禍によりステイホームが…

映画『東京自転車節』を見た

この映画、気になってはいたんだが上映館が少なくて見る機会なく。動画配信サービスに来るまで待っていればいいか…と思っていたが、「たまむすび」で町山さんの紹介を聴いてどうしても見たくなり、ニコニコ動画のみ有料配信をやっているというので何年も前に…

映画『くじらびと』を見た

MOVIX昭島で鑑賞。土曜日昼の回で20人程度。上映開始5分前まではガラガラだったが時間が近づくにつれ人が入ってきた。外国が舞台のドキュメンタリーとしてはまあまあな入りではないかと。 舞台はインドネシアの漁村。火山岩が地盤の土地のため農作物が育たず…

ヴァージニア・ウルフ『病むことについて』を読んだ

病むことについて 新装版 作者:ヴァージニア・ウルフ みすず書房 Amazon エッセイ及び書評14編、短編小説2編を収録。 表題作は、病気はなぜ文学のテーマにならないのか、という魅力的な問いから始まる。文学にとっては常に精神が関心事で、肉体の苦痛につい…

『柳下毅一郎の特殊な本棚』を読んだ&DMMブックスアプリの操作性について

柳下毅一郎の特殊な本棚 作者:柳下毅一郎 本の雑誌社 Amazon どこから見つけてきたんですか? と訊きたくなるような特殊な本ばかりを集めた書評集。大手出版社の本もいくらかは混ざっているが、大半は聞いたことのない中小出版社の本や海外の本、官公庁の出…