今週の休日

子供部屋おじさんの今週は、木曜日から有給を挟んで4連休だった。振り返るも木曜日に何をしたかすでに満足に思い出せない。イケアのLED電球3個、パッケージでは25000hをうたっているのだが、半年程度で全て尽きた。実際は表記の半分以下の寿命ではなかろうか。電気屋へ行きパナソニックのを買って交換。おそらくしたことと言ったらそれくらいで、あとはネットを見ていたか、なかなか進展しないのにイラつきながらプルーストを読んでいたか。金曜日。強風だが春の陽気。午前中「運び屋」鑑賞。平日だったのもあってか年齢層がかなり高くほぼシニアばかりだったように思う。内容は、期待していたほどではなかった。老いとか死とか仕事とか家族愛とかのテーマをわりとテンプレ通りにさばいた印象。展開もパターン通り。見所はイーストウッドと南米系のギャングとのやりとりか。ユーモラスで面白かった。その後大塚へ移動してビジネスホテルに宿泊。こどおじなのでたまには一人になりたいのと、溜まったじゃらんポイント消化が理由。連休だし、いつもと違うことをしたかったというのもある。ビジホのベッドに寝転がってプルースト読書。寂しくはない、しかし楽しくもない。つまりは感性の衰弱。土曜日。8時チェックアウト。中央線沿線の古本屋巡りをするつもりだったが寒いのでまたにして、過去2回見られずチケット代金を無駄にした「ROMA」鑑賞。朝一の回で、プリキュアとしまじろうと被っていたらしく小さい子供連れが映画館のロビーにいっぱい。自分よりずっと若い父親を見て恥ずかしさと申し訳なさが入り混じったような複雑な感情…もあまり抱かなくなった。つまりは感性の衰弱。所詮互いに他人事。映画自体は中盤まで退屈で、ヒロインも美人じゃないから見てて楽しくならないし、途中寝てしまった。不幸な出産と雇用主夫婦の別居あたりからどうなるのか気になって見られたが、最後まで感動はなかった。そのまま帰宅してパスタ自炊。読書。アマプラで「祈りの幕が降りる時」鑑賞。まるで「砂の器」のよう。松嶋菜々子小日向文世がよかった。日曜日。午前中に歯医者で定期検診、歯石取り。餃子の満州でレバニラ炒め定食を食す。部屋の掃除を少しと洗濯。夕飯は余った野菜とウインナーでパスタ自炊。近所のシネコンへ「グリーンブック」を見に行こうかと思ったが、今日中に「花咲く乙女たちのかげに2」を読み終えたいので来週にする。今年は30回くらい映画館に行きたい。別に映画好きでもないのだが。現在5回。