土曜日。筋肉痛。TOHOシネマズ富士見にて「レプリカズ 」鑑賞。見る前からB級凡作臭がぷんぷんしていたが案の定。「ウトヤ島」以上に退屈で、現時点における2019映画ワースト。キアヌが好きなので半ば以上お布施的な意味で見に行ったようなもの。今時珍しく安っぽいCGで、ラストシーンでは笑ってしまった。昨日から上映開始だったが、昼の回で観客は15人くらいだったと思う。帰宅して満州で炒飯、餃子セット。プルースト読書、だらだら。夕方、女の人と待ち合わせ、ユニクロ、ホームセンターで買い物。しゃぶ葉で夕食。牛肉、豚肉よりも鶏肉がうまい。日曜日。筋肉痛。ヒューマントラストシネマ渋谷にて「アメリカン・アニマルズ」鑑賞。前半、というか強盗決行までが長く、途中で寝そうになる。強盗決行（冒頭のシーンに繋がる）から、映画のトーンが重くなっていく。加害者になることの恐怖、予想外のトラブル、焦り、手落ち、そして仲間割れ。実際に強盗をしたらそうなるだろうなあというリアリティに満ちている。役者たちの演技も緊迫感があってとてもよい。失敗して帰宅して後悔や不安から、苛立ったり不眠に陥ったりするのもさもありなん。きっと何者にもなれないだろう将来への漠然とした絶望、何者かになりたいという切望、そういう若さゆえの愚かさとか焦燥感のようなものが伝わってくる。普通の大学生が盗品を売って大金を手に入れるなんてナンセンスな夢物語に過ぎないのに、それに乗ってしまうのがなんとも。ラストシーン、車を見送る主人公にはカタルシスを覚えた。「fateⅡ」と並んで、現時点で今年のベスト。帰宅してマックで昼食。ネットなどしてだらだら過ごす。夕食は日清カップヌードル、サラダ、ゆでタマゴ。
