今年は映画館へ64回通い55本の映画を見た。まだ2020年は二週間ほど残っているが日を追うごとにコロナの猛威が増す今、映画館へ行く気にはなれない。12月は一本も見ずに終わりそう。下半期に見た映画は以下の通り。
・MOTHER マザー
・透明人間
・ゲド戦記
・ライド・ライク・ア・ガール
・赤い闇 スターリンの冷たい大地で
・Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song
・ファナティック ハリウッドの狂愛者
・劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・テネット
・mid90s ミッドナインティーズ
・ミッドナイトスワン
・望み
・薬の神じゃない!
・朝が来る
・わたしは金正男を殺してない
・劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
以下は上半期のまとめ。
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コロナの影響で一席空け販売がされたり、旧作がかかったり、普段シネコンでかからないようなミニシアター系作品がかかったり、『鬼滅の刃』が超ヒットしたりと記憶に残る一年だった。ジブリ映画の旧作を映画館で見られる日が来るとは思わなかった。もう何度も見たので見に行っていないがエヴァンゲリオンの新劇場版も現在リバイバルしているようだ。来年いよいよ完結篇が公開される。
下半期で印象に残ったのは、新作では『Fate HF最終章』『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『mid90s ミッドナインティーズ』。
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旧作では『千と千尋の神隠し』『ダンケルク』のIMAXと『インターステラー』のIMAX。『ダンケルク』IMAXは人生初の劇場独り占め。『インターステラー』IMAXは余韻を翌日まで引きずって頭がぼんやりした。しかし新作の『テネット』はわからなかった。
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で、ベスト的なものをまとめるとすると今年のベストは『パラサイト 半地下の家族』に決まり。もう今年はこれしかないだろう。ポン・ジュノ監督は社会的なテーマをユーモアとホラーを交えながら美しい映像で描き出す。『殺人の追憶』最高! と思っていた自分だが、『パラサイト』を見てからリバイバルをシネマート新宿で見たらテンポの悪さが気になって以前ほど夢中になれなかった。いや、いい映画だと思うが、それ以上に『パラサイト』の洗練っぷりときたら。
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『パラサイト』をベストとして、あとは順位なしとする。『リチャード・ジュエル』『1917 命をかけた伝令』『レ・ミゼラブル』『Fate HF最終章』『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『mid90s ミッドナインティーズ』。以上が今年のベスト7。
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