独身中年の常備薬

もう昨夜だが、風呂に入る際に脱衣所に置いているジレットの髭剃りを掴んだら間違えて柄ではなく刃の方に触れてしまい指を切った。すぐには気づかなかったがシャワーを浴びようとホースに手を伸ばしたとき痛みがあって気がついた。間抜けなことにわりと深く切ってしまったらしく指の腹がぱっくり裂けて、少量ではあるもののなかなか血が止まらない。俺は痛みに弱い。切り傷自体の痛みはあまりないもののお湯があたると沁みてそれが辛かった。

 

結局入浴中血が止まらず(出血というよりは滲むという感じだったが)脱衣所で着替えて髪を乾かしたあと体を拭いたハンドタオルで指を押さえながら自室に行った。キズパワーパッドがたしかあったはず。探すと未開封のが見つかった。が、使う前に念のため使用期限を確認したら2021年4月までだった。とはいえ他に絆創膏はないのだから仕方ない。貼った。

 

日々無頓着な方だが幸運にも丈夫な体質である。大病も入院も骨折も経験ないまま47歳まで生きてこられた。コロナにも感染しなかった。コロナ禍以降、手洗いを習慣化し(俺は一日に何十回と手を洗う)、水分をこまめにとるようになった。それが効果あったのか、以降、それまでは年に何度か会社を休むほどひどい頭痛になることが減った。さらに、例年、年に少なくとも一回は体調不良で会社を当日欠勤するのだが今年に限ってはまだ一度もない。交代勤務の職場に異動してからの方が日勤だったときより体調はいいくらいかもしれない。妙なものだ。

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薬はとりあえずあれば安心だから常備しておく。使わずに使用期限を過ぎてしまったとしても無駄金ではなくケガや体調不良なく使わずに過ごせたのだからラッキーだったと考えて買い直せばいい。備えて買っておいた薬の使用期限がとっくに過ぎたまま放置していたのはよろしくない。備えとしての目的を果たしていない。来年からはGWの大掃除のついでにでも年に一回常備薬の棚卸しをしようと思う。調べたところ他には使用期限切れのものはなかった。

 

俺の常備薬は以下。バンドエイドや湿布を薬というのかというと微妙な気がするが他に呼び方がわからないのでそう呼んでおく。商品は出荷元・販売元がAmazonのものを挙げています。

 

考えてみるとあまり切り傷を作ることってない。少し切れたくらいなら放置する。でも日常で刃物を使う機会は多いから常に持っておくべきだと思う。

 

 

肉体労働者にとって関節の痛み、ことに腰痛は宿命。これは俺によく効く。筋トレやストレッチを習慣化した方がいいとわかっているんだが、なかなか。

 

 

販売元がAmazonのがこれしかなかったので貼ったけれどうちにあるのはダイレクト。水なしで飲めて便利。飴は会社のデスクに常備している。俺は喉から風邪をひくので痛めないよう気をつけている。

 

 

神の薬。人生で何度助けられたか。でも近頃は多少の痛みなら飲まずに済ませる。水飲んで寝て治す。

 

 

うちにあるのは錠剤ではなく散剤。少食なので普段胃もたれすることはないけど歳とってきたので一応常備している。旅先で羽目を外して食い過ぎたときに飲んだり。

 

 

うちにあるのはクラシエのやつ。俺は風邪をひいても風邪薬は飲まない。悪寒がしたり腹が下ったり嫌な感じがしたら葛根湯を飲んで寝る。風邪をひいてから飲んでも効かない、ひく前に飲めって何かで読んで(誰かに教えられて?)以降それを愚直に実践している。もし風邪をひいてしまったら諦めて薬は飲まず、飯は食わず、水分だけとって体を冷やさないようにしてひたすら寝て回復を待つ。

 

 

残業で疲れたときや体調が悪くなりそうな予感がするとき寝る前に飲む。すると大抵起きたときは復活している。睡眠による体力回復をサポートするドリンクってイメージを持っている。何度も助けられてるんだろうけど、葛根湯もそうだけど予防って回復と比べるとありがたみを実感しにくい。損なポジションだ。

 

 

夜勤やるようになってから口内炎ができやすいので置いてるけど塗ってもあまり効果ない。口内炎は薬より睡眠による休養が効く。

 

 

なんだか好きな小説か映画のリストでも挙げるみたいな感じで薬を挙げてしまった。こうやって書いてみると結構たくさんあるものだ。でもほとんどの体調不良は薬より睡眠の方がはるかに効くと思っている。食事による栄養なんてのも俺はあまり信用していない。とにかく睡眠が一番効く。夜勤で寝不足でなかなか治らなかった口内炎が日勤で爆睡したら二日で治ったりとかを経験しているのでそう思わざるをえない。サプリの類は一切飲んでいない。昔はマルチビタミンとか亜鉛を飲んでいたけど効果を実感できないのでやめた。

 

まあ俺の言ってることなんてn=1のお気持ち表明だ。だからこんな記事をあてにしちゃいけない。もっと信用できる情報にあたって、薬は使用上の注意を守り、用法用量を守って正しく使いましょう。そしてこれからの寒い季節を健康に気をつけて乗り切りましょう。