年末は慌ただしい。するべき用事をまるで仕事のように済ませ、元日を迎える。謹賀新年ムードで酒を飲む。店がやっていないし出かけるのも億劫(酒飲んだら運転できないし)だから自宅でだらだらしているとあっという間に三が日は過ぎ去る。飲酒や家でのだらだらは時間を一瞬で溶かす*1。会社は年末は遅くまでやっていいから年始の休みを長くしてほしい。
とか言っているうちに連休終わり。明日から仕事だ。憂鬱だぜ。いきなり5連勤とか、きっつい。会社マジで行きたくねえ。
気分転換(現実逃避)がしたく、昨年の今頃も宿泊した大塚のベルクラシック東京に用もなくまた宿泊してきた。都心でもこの時期なら宿泊料は普段の土日と比較してだいぶ安い。

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慣れきった部屋にいると飽きてモヤモヤしてくる、かといって本格的な旅行をするのはかったるい。そういうとき、自宅からちょっと離れた場所にあるホテルに泊まると、ただホテルの部屋にいて普段どおりに過ごすだけでもリフレッシュできる。外こもりとでもいおうか。
普段と違う場所で普段と同じことをする。スマホいじったり本を読んだり周囲をちょっと散歩したり。飯はそのへんのチェーン店で済ませる。このことの楽しさについてphaさんが書いている。
ただ、コロナ前くらいまでは楽しかったんだけど最近は以前ほど楽しめなくなっている。何年もやってきたので新鮮味がなくなった、歳食って感性が衰えた、コロナ後のインバウンド増加で宿泊料が上がってコスパ悪くなった、いろいろ理由は考えられる。あと、単純に出かけるのが億劫になった。これは加齢のせいだと思う。
当初は受付開始の15時に即チェックインするつもりでいたんだけど、ぐずぐずして家出るのが遅くなり到着したのは17時近く。チェックインしたあとまた外に出るのはだるいので、ホテルそばのフレッシュネスバーガーでテイクアウトして夕飯として持ち込んだ。

クラシックアボカドチーズバーガー、コールスロー、自家製ジンジャーエール(ホット)。ジンジャーエールのホットが選べるの、嬉しい。コールスローも量があっていい。何よりバーガーが旨い。玉ねぎの甘さとケチャップの酸味がすごく効く。フレッシュネス、自宅の近所にあったら通うのになあ。
新年だから宿泊客も少ないのか静かだった。ベッドから動かずKindle Paperwhiteでずっと『天使の囀り』を読んでいた。新年早々ホラー小説て。
一晩かけて読了。2時頃就寝。
8時前起床。素泊まりなので朝はゆっくりできる。サービスのコーヒーを飲んでスマホをいじってだらだらした。去年は早朝に散歩へ行き初詣も済ませたが今年は無理。起きられなかったし行動意欲も出ない。
10時過ぎ、駅前の大戸屋が開く時間になったのでチェックアウト。遅い朝ごはんを食べる。

チャッピーに聞いたところこのメニューの栄養バランスがいいとのことだったのでしまほっけともろみチキンの炭火焼き定食を注文。

食後、去年と同じく天祖神社へ初詣。少々並んだ。
山手線で池袋、池袋から私鉄で最寄駅へ、が帰宅ルート。
天気がいいし、腹ごなしにもなるので山手線は使わず、池袋駅まで歩くことにする。検索すると1.7km、24分の距離だった。

去年も通った公園の前を通過する。何気なく公園内を覗いたら凧揚げしている子供がいて驚いた。凧揚げなんてもう何十年と見ていない。なのによりにもよって豊島区で見るなんて。

公園過ぎてまっすぐ進んだら行き止まりになって困惑。埼玉県在住者なのに池袋を全然知らない。どこなら知ってるのか? どこも知らない。

写真には写ってないけど冬タイヤ装着しろ、との表示が掲示板に出ていた。2日は秩父の三峯神社へ通じる道が雪のため封鎖されて一部の参拝者が帰宅できなかったとニュースで見た。ノーマルタイヤで途中スリップ事故を起こした車もいたそう。山へ行くなら天気や気温を必ず確認すべき。
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俺が行ったときは12月上旬だったけど一時的に雪(風花?)がパラついた。ノーマルタイヤだった。こわ。冬に山の方へなんか行くもんじゃない。

サンシャインシティプリンスホテルのそば。ダンジョン感あってよき。

行列発見。推し活関係か? 朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』を読んだばかりなので微妙な気持ちに。ほかにも何箇所か行列作ってるところがあった。東京はよく並ぶ。
首都高を潜ったあたりから急に人の数が増えた。普段の土日はもっといるのか? 同じくらい? わからんけど駅に近づくにつれどんどん増え、歩いていて非常に強いストレスを覚えた。生ゴミっぽいいやな臭いも漂っていた。

池袋駅到着。
コロナ前頃までは池袋に来るのとジュンク堂で買い物するのはセットだったが今は違う。めっきり本を買わなくなった。探さなくなった。
余談だけど、以前よく古本屋へ行っていた頃は、たまに棚に「呼ばれる」ことがあった。棚が光ってるような気がして、見るとずっと欲しいと思っていた本が差さっている。この話、人にすると失笑されるんだけど、本当の話。古本好きの人は同じ経験あるんじゃないか。「狩り」を続けてるうちに感覚が研ぎ澄まされるのだろう。今はもうない。古本屋へ行かないし探求書もないので感覚が鈍った。
というわけで池袋駅から私鉄に乗って帰路についた。
駅前のスーパーでみかんとカステラを買って帰宅。
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*1:無趣味で孤独な人がアルコールにハマりやすいのは人生の空白時間を手っ取り早く潰せるからではないか、と思っている

