ガジュマルを植え替えた(4号→5号)

 

今年の4月にカインズの園芸コーナーで買ったガジュマル(648円)が夏になってだいぶ成長して4号の鉢がきつそうだったので植え替えた。

 

本日より夏季休暇。朝9時にカインズへ。平日朝なので空いていた。5号の鉢、観葉植物用の土、鉢底ネット、鉢底石、以上を購入し、その後フードコートのテラス席でドリンクを飲んで一服。

青い空。白い入道雲。容赦なく照りつける陽射し。夏だねえ、としみじみするも接近中の台風6号の影響で明日以降は雨、そして予報によれば雨は17日木曜日まで続くらしい。つまり夏季休暇に丸かぶり。なんつうタイミングか。しかし出勤時に大雨や雷になって仕事に支障をきたすよりもマシかもしれない…などと考えるほどには俺も社畜。どうせ天気がよかったとしても料金高いからシーズンには遠出しないし。台風被害が各地で出ないよう願うばかりである。

買ったもの

帰宅してさっそく植え替え。やり方はググって出てきたいくつかのサイトとYouTube動画を参考にした。土の袋の裏にもやり方は記載されていた。それぞれ多少の異同はあったが年に1回4月から9月初旬までの午前中にやるのがいいらしい。

まずは鉢から取り出す。が、3日くらい前に水をやったばかりのため中の土はまだ湿っており鉢の胴を叩いても取り出せない。壁に沿って根を傷つけないよう慎重にスコップを入れて掘り返していく。底の方まで根が張っているらしくそれでも取れない。結局トンカチで底をぶっ叩いて鉢を割って取り出した。

こんな感じ。取り出すとき葉が何枚か落ちた。葉が落ちる原因は水のやり過ぎ、鉢が小さくなっている、寒さ。水はやり過ぎないよう気をつけているので多分鉢が小さくなっている。

 

 

植え替える鉢の底にネットを置き、石を詰め、前に植わっていた深さまで新しい土を入れて埋めていく。綺麗に中央にならず2回ほどやり直した。ある程度土を入れたら割り箸で突いて空気を押し出して空間を詰め、目減りした分だけ土を足す。

 

完成。底から排出されるくらいたっぷりの水をやる。植え替え直後は植物が疲弊しており負担になるので肥料はやらない。直射日光を避け、明るめの日陰に2週間程度置いて経過を観察。明日から天気が悪いので陽射しがなくちょうどいいだろう。とくに書いていないので葉水はやってもよさそう。

 

鉢から取り出すのに手こずったものの作業自体にかかった時間は20分かそこらで大したことない。植え替えたあとの片付け、掃除が面倒くさい。古いのと余った土は庭に捨てる…というか再利用。地面に新聞紙を敷いていても土が湿っていると新聞紙も濡れて破れてしまうので土が乾いているときに作業した方がよさそう。あと今回は素手でやったがビニール手袋があった方がいい。この2点は反省点として来年の植え替え時に活かしたい。

(自分用備忘録。余った鉢底石と鉢底ネットはスコップと一緒に物置の電動工具がある棚に置いた)

 

こんなちっこい植物でもあれば心が和んでいいものだ。新芽が出てくると生命を感じられて嬉しくなる。部屋の広さに合わせてもっと大きい、美容室によくあるようなやつを買ってもいいんだが、観葉植物素人、まずは小さいのを育てて様子を見る。感情表現しない*1とはいえ生き物なのでもし俺のせいで枯らしてしまったりすれば嫌な気持ちになるだろう。映画『レオン』では主人公の殺し屋は観葉植物を家族のように大切に扱っていた。

 

 

*1:厳密には、しているのかもしれないが人間である俺には感取できない