FI(経済的独立)したい、RE(早期リタイア)はどうでもいい

今年の1月に亡くなった山崎元さんの新刊『山崎元の最終講義 予想と希望を分割せよ』を読んだ。 山崎元の最終講義 予想と希望を分割せよ 作者:山崎 元 PHP研究所 Amazon トウシルに連載していた人生相談を編集して本にまとめたもの。大半は一度読んでいた。中…

19年ぶりの新刊『小説』をきっかけに増田みず子作品を読んだ

増田みず子との出会いは20年くらい前、『シングル・セル』だった。 一人での、人生初の沖縄旅行のお供だった。羽田空港へ向かう電車の中で読み耽った。 孤独な男と謎めいた女の出会いと別れ。 創作の世界にしかありえないような出会い、ありえないような同居…

「約束の地」、東松山で焼肉を食う

少し前に寒くて体調が悪いと書いた。 でもこの記事書いて気持ちの整理? がついたのか、洗車と部屋の掃除は実行した。できた。がんばった。えらい。 hayasinonakanozou.hatenablog.com しかしベースとしてだめなのは依然継続中で、今も全然。 とにかく何かを…

1月、やる気が出なかった

冬季うつってよく聞くけどその傾向あるかも。 12月はそうでもなかったんだけどなあ。比較的暖かかったからマシだったのか。 これ書いてる今、日付変わって2/1だが、年明けからこっちどんどん気分が下降線をたどっていて何をするにしてもえらく億劫になってい…

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を買ったので試し撮りをした

OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ OM SYSTEM/オリンパス Amazon 今年は俺の年なので読書、運動、写真を例年よりちょっとだけ頑張ろうと思っている。 写真に関しては2022年に高額払って…

俺の2024年が明日から始まる

すでに年が明けて1週間以上が経過していてもう正月気分なんてとうに失われている今、これから2024年が始まるもないもんだが、被雇用賃金労働者ゆえ出勤して仕事を始めないことにはどうにも1年が始まった気がしない。 この年末年始はずいぶん休んだ。28日から…

木澤佐登志『闇の精神史』を読んだ

闇の精神史 (ハヤカワ新書) 作者:木澤 佐登志 早川書房 Amazon スペース(宇宙または空間)をめぐる奇異な思想を紹介する本。 主としてはロシア宇宙主義、アフロフューチャリズム、サイバースペースについて。 本書は「精神史」と銘打っているが通史でもなけ…

映画『ファースト・カウ』を見た

監督のケリー・ライカートは現代アメリカ映画界で「最も重要なインディペンデント系監督」の一人であるらしい。Xを見ていたらこの人の映画が日本で初公開されるとちょっとした話題になっていた(特集上映は過去にやっているらしい)。 知らん監督だな、どん…

ロビン・ダンバー『宗教の起源』を読んだ

宗教の起源 作者:ロビン・ダンバー,小田哲 白揚社 Amazon ブクログによると読み終えたのは去年の12月4日だがブログには感想をまだ書いていなかったので簡単に書いておく。 以下、ブクログの感想をコピペ。 宗教は人間の脳が大きくなるにつれ、共同体の規模が…

2024年 年初にさらに思う

元旦に能登半島で大きな地震があった。 翌日には羽田空港で衝突事故。 年明けからとんでもない。 非常時ではあるがなるべくニュースを見ないようにしている。 今俺にできることは何もない。 仮に何かやったとしても余計なことになる公算が大きい。 だから俺…

2024年 年初に思う

今年こそ初日の出を見よう、撮影しようと思っていたが起きられなかった。 おそらく人生で一度も初日の出を見たことがない。 去年から重箱のおせちはなくなった。 家族で雑煮を食べた。 両親にお年玉をあげた。 昼頃、郵便受けを覗いたら楽園からの年賀状が届…

2023年を振り返る

2023年最後の日没 これ書いてるのすでに2024年1月1日なんだがまあいいだろう。 2023年、あまりこれといったこともない。早かったといえば早かった気もするが、中年になって以降の時間感覚に慣れてきて、こんなもんだろうという感じ。 7月に部署異動した直後…

2023年 映画ベスト10

2023年は42本を鑑賞。 2019年から映画館で映画を見るのを趣味にしてきたがそろそろ飽きてきた。 映画館の提供する暗闇、大スクリーン、音響設備に対する慣れによる感度の低下。 スケジュールに合わせて現地まで移動するだるさと費やす時間の大きさ*1。 愚痴…

2023年読んだ本ベスト&裏ベスト

今年読んだ本は65冊。 去年が75冊だったので去年ほどは読めなかった。 ブクログの履歴を見ると5月は1冊、7月は0冊。7月は職場異動があり慣れない仕事、覚えることの多さにだいぶ参っていたので本を読む元気がなかったのだと思われる。5月は謎。 2022年は4月…

国家、権力、民主主義、政治について──松村圭一郎『くらしのアナキズム』を読んだ

くらしのアナキズム 作者:松村 圭一郎 ミシマ社 Amazon アナキズム、無政府主義と聞くと既存の体制をぶっ壊せ的な過激な運動をイメージしてしまうが本書のいうアナキズムは究極的な民主主義を指している。国家なしに暮らしをやっていくイズムとでもいおうか…

ジョナサン・マレシック『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』を読んで我が身を振り返る

なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか 作者:ジョナサン マレシック 青土社 Amazon ある日突然仕事に価値を認められなくなる燃え尽き症候群──バーンアウト文化について考察する。 少し前に会社で面白くないことがあったのが読んだきっかけ。 hayasinonakanozou.h…

2023年買ってよかったもの

…の前に2022年の買ってよかったものを振り返る。 hayasinonakanozou.hatenablog.com カメラを全然持ち出さない一年だった。春先に桜を撮ったくらいかも。せっかくいいカメラ買ったんだから使わないともったいないとわかってはいるのだが持ち出すのが億劫で。…

ひさびさにアタリのホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』感想

あんまり期待していなかったけど見たら面白かった。 金曜のレイトショー。わりと客が入っていた。若い男女が多かったのは意外。たまたまか。普段俺が見に行く上映回は中年以上の一人客ばっかりなことが多いので新鮮だった。 10代の若者たちがお遊び感覚で降…

気が滅入ったから歩いた

どうにも滅入って仕方なかった。 原因はわかってる。 先週金曜にあった、上司との評価面談が面白くなかったからだ。 自己評価なんて概ねそんなもんなんだろうが、俺は俺なりにようやった感がある一年だった。それなりに評価されて然るべきと思っていた。が、…

僕の新車を紹介します

ヴェゼルe:HEV Z。FF車。 カラーはプレミアムサンライトホワイト・パール。 ハイブリッドモデルはe:HEV Xという別のグレードもある。Zの方が上位グレードなので価格は高くなるが18インチアルミホイール(Xは16インチ)、バックドア(テールゲート)がハンズ…

懐かしさと可愛さと奇想が絶妙にブレンドされた世界──panpanya『商店街のあゆみ』

『ぱらのま』経由で『楽園 Le Paradis』を知りそこでこの可愛い少女が出てくる漫画の存在は知っていた。可愛い少女とリアルな背景の組み合わせ。でも読むまでにはいたらずこれまで来た。何かで(Xで?)今月新刊『商店街のあゆみ』が出ると知り、それまでな…

最後の一文がずるい 飛鳥部勝則『堕天使拷問刑』を読んだ

堕天使拷問刑 (ハヤカワ・ミステリワールド) 作者:飛鳥部 勝則 早川書房 Amazon 復刊の報を知り購入。『魔女考』『針女』の付録ありバージョン。 著者についての知識はなかったがXが本書の復刊に盛り上がっていたのでなんとなくで購入。届いた本は450頁を越…

ナポレオン、黒毛和牛バーガー、露天風呂

本日、弊社カレンダーにより休日。 嬉しい平日休み。と言っても夜勤明けなので寝て終わり。 …のはずなのだが諸条件により動けた。 珍しい。こんなこともある。 それでも帰宅して外出するのは躊躇われた。眠気は急にくる。それに俺はもう若くない。体の無理は…

「この世のものは何であれいつか終わる」──ミシェル・ウエルベック『滅ぼす』を読んだ

滅ぼす 上 作者:ミシェル・ウエルベック 河出書房新社 Amazon 滅ぼす 下 作者:ミシェル・ウエルベック 河出書房新社 Amazon ブクログによると読み終えたのは8月末。なので読んでから4ヶ月以上が経っている。 もうすでに細部はおろか全体についてさえ記憶は薄…

絶賛大掃除中

休日の昼過ぎ。急にスイッチが入ったので部屋の掃除を始めた。 先月中旬くらいから少しずつ掃除、片付けを始めている。短期間で一気にやるのではなく少しずつ時間をかけて終わらせていくスタイルが自分には合っている。今週末はこれだけやる、とプランを立て…

「闇の深い世界ですね、ナチの美術品取引というのは」──『ヒトラーの馬を奪還せよ 美術探偵、ナチ地下世界を往く』を読んだ

ヒトラーの馬を奪還せよ ――美術探偵、ナチ地下世界を往く (単行本 ) 作者:アルテュール・ブラント 筑摩書房 Amazon 第二次世界大戦終盤、ベルリン攻防戦のさなかで破壊されたと思われていたナチスお抱え彫刻家ヨーゼフ・トーラックによるブロンズの馬(『闊…

首! 首! 首! 映画『首』を見た

荒木村重の反乱から本能寺の変を経て山崎の戦いまで。 監督自身が演じる秀吉は観察者のよう。一歩引いて状況を見ている。ストーリーの中心にいるのは彼ではなく信長。加瀬亮演じる信長は狂人にしか見えない。言動がめちゃくちゃで、とんでもないニヒリストが…

背筋『近畿地方のある場所について』を読んだ

近畿地方のある場所について 作者:背筋 KADOKAWA Amazon カクヨムにアップされていたのを今年3月にはてブ経由で知った。当時は「ネット掲載情報4」まで。更新されるたびリアルタイムで読んだ。 kakuyomu.jp その後書籍化。当初は電子版を購入するつもりだっ…

晩酌やめて10日が経過した

なんとなく続けていた晩酌をやめて10日が経過した。 上の写真は2週間の酒量。大した量じゃない。 晩酌は帰宅後のルーチンだった。風呂入って飯食ってから自室に引き上げ適当なつまみと一緒に一杯。デュワーズは暖かい季節ならロックで、寒くなってきたらスト…

冬がはじまるよ

すでに始まっているが。 実家に暮らしている。築40年の木造住宅。昨年の秋リフォームして二重窓にしたもののアルミサッシなので樹脂サッシほどの断熱効果はない。それでもリフォーム前に比べたらマシになっているのだろうがその頃は物置部屋だったので比較し…