映画

胸糞悪さトラウマ級…映画『胸騒ぎ』を見た

映画.comからあらすじ引用。 ある善良な家族を襲う悪夢のような週末を描いたデンマーク・オランダ合作によるヒューマンホラー。 休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パト…

映画『オッペンハイマー』を見た

見に行くスケジュールの都合がなかなかつかず先週末にようやく見た。 通常なら去年のうちに公開されたのだろうが原爆開発者の伝記的映画という内容への「配慮」からか、今年にずれ込んだ。配給会社も変わった。一時は日本公開はないのではと思ったりもしたが…

リバイバル上映で『秒速5センチメートル』を見た

60分映画のリバイバル上映が特別料金1600円。割引サービス等の利用不可。ユナイテッド・シネマ会員は通常1500円で見られるからむしろ新作よりも鑑賞料金が高くなるというユニークな事態に。新海ブランドの力か、強気の価格設定。でも劇場のスクリーンで『秒…

映画『ファースト・カウ』を見た

監督のケリー・ライカートは現代アメリカ映画界で「最も重要なインディペンデント系監督」の一人であるらしい。Xを見ていたらこの人の映画が日本で初公開されるとちょっとした話題になっていた(特集上映は過去にやっているらしい)。 知らん監督だな、どん…

2023年 映画ベスト10

2023年は42本を鑑賞。 2019年から映画館で映画を見るのを趣味にしてきたがそろそろ飽きてきた。 映画館の提供する暗闇、大スクリーン、音響設備に対する慣れによる感度の低下。 スケジュールに合わせて現地まで移動するだるさと費やす時間の大きさ*1。 愚痴…

ひさびさにアタリのホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』感想

あんまり期待していなかったけど見たら面白かった。 金曜のレイトショー。わりと客が入っていた。若い男女が多かったのは意外。たまたまか。普段俺が見に行く上映回は中年以上の一人客ばっかりなことが多いので新鮮だった。 10代の若者たちがお遊び感覚で降…

ナポレオン、黒毛和牛バーガー、露天風呂

本日、弊社カレンダーにより休日。 嬉しい平日休み。と言っても夜勤明けなので寝て終わり。 …のはずなのだが諸条件により動けた。 珍しい。こんなこともある。 それでも帰宅して外出するのは躊躇われた。眠気は急にくる。それに俺はもう若くない。体の無理は…

首! 首! 首! 映画『首』を見た

荒木村重の反乱から本能寺の変を経て山崎の戦いまで。 監督自身が演じる秀吉は観察者のよう。一歩引いて状況を見ている。ストーリーの中心にいるのは彼ではなく信長。加瀬亮演じる信長は狂人にしか見えない。言動がめちゃくちゃで、とんでもないニヒリストが…

現代社会への諷刺と問いかけ──映画『正欲』を見た

ダイバーシティや多様性を謳う現代への強烈な諷刺。 多様性の尊重と言ったってそれは普通の人たちが理解できる範疇にのみ適用されるのであってそこからはみ出した人間には適用されないんでしょ? という。 彼らは外見上は一般の人たちと同じで区別がつかない…

不死身のゴジラ、不死身の浜辺美波 映画『ゴジラ -1.0』感想

タイトル、ネタバレになっているが公開されて1週間経つからもういいだろう。 去る11月3日に見てきた。この日は文化の日、そしてあとで知ったのだがゴジラの日でもあったという(1954年11月3日に初代ゴジラが封切られたとのこと)。あとで知ったくらいだから…

206分でも最後まで飽きずに見られた 映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』感想

上映時間がやばい。206分。でも『アイリッシュマン』が209分だったから少しだけ短くなっている。誤差の範囲だが。『アイリッシュマン』は退屈で途中何度もうとうとしてしまったが本作は終盤で少しだれたものの(要らなくねえか? と思えるシーンがいくつか)…

映画『福田村事件』を見た

ちょうど100年前の1923年、現在の野田市で起きた自警団による虐殺事件を元にしたフィクション。イオンシネマ板橋が最寄りの上映館だったので行ってきた。ちょうど夕食の時間帯の上映にも関わらずほぼ満席。 震災直後の混乱の中で流言蜚語が飛び交い、無実の…

川崎チネチッタで映画『オオカミの家』を見てきた

カルト団体のコミューンから脱走した少女が体験する悪夢のような世界をストップモーションアニメで描いた映画『オオカミの家』。面白そうだから見に行きたかったが上映館が少ない。最寄りの川越スカラ座は上映スケジュールがまだ先。イメージフォーラムまで…

『BRUTUS No.991 怖いもの見たさ。』を読んだ

BRUTUS(ブルータス) 2023年 9月1日号 No.991 [怖いもの見たさ。] [雑誌] マガジンハウス Amazon ホラー特集号。 熱心なマニアではないけれどジャンルとしてホラーはわりと好き。 なぜホラーが好きなのか。 恐怖は人間にとって強烈な感情(生存本能に直結して…

夏季休暇中に見た映画3本 『ミンナのウタ』『ヴァチカンのエクソシスト』『イノセンツ』感想

『ミンナのウタ』 『リング』と『呪怨』を足して薄めたような感じ。GENERATIONSのメンバーが本人役で出演して怪異に巻き込まれる。実質的な主人公は失踪したメンバーを探す探偵役のマキタスポーツ。汚ならしい中年の役がハマっていた。始まってすぐにGENERAT…

トム・クルーズとイーロン・マスク、どこで差がついたのか 『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』を見た

4DX吹替で見てきた。 ミッション:インポッシブルシリーズ、過去作は一つか二つしか見ていない。なのに新作を見に行ったのは、予告編でトム・クルーズがバイクで崖からダイブするシーンがすごかったから。実際見たらバイクでのダイブ以上にカーチェイスや機…

作画の凄さに圧倒される 映画『君たちはどう生きるか』感想

ネタバレあり感想です。 予告編も宣伝も一切なしという異例の公開。事前情報まったくない状態で見に行くぜ〜と思っていたのに金曜日だったか、はてブを開いたら声優3人の名前が思いっきりタイトルに出てる記事が出てきてげっとなった。いくら公開日だからっ…

そこに「怪物」は存在したか? 映画『怪物』感想

この映画について核心に触れずに感想を書くことは難しい…。 なので以下ネタバレあり。 この映画は内容をあまり知らずに見に行った方が驚きがあり楽しめると思う。予告は見ていても問題ない。予告は核心部分にはふれていない…わけじゃないがミスリードされて…

映画『TAR/ター』を見た

見た…のだが何が言いたいのかよくわからん映画だった。 以下、ネタバレあり。結構厳しめの感想。 ラジオでの町山さんの紹介を聞いたときは才能ある傲慢な音楽家(指揮者)がキャンセルカルチャーにより栄光の座から失墜する、そんな話なのかなと勝手に想像し…

4DX3Dは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のために作られた

と思ってしまうくらいハマっていた。 自分、マーヴェルとか全然知らない。見てないから。 この映画も前2作は見ていない。 だが少し前にジェームズ・ガン監督の『極悪党、集結』が評判いいのを知りどんなもんかと配信で見てみたらあまりに面白すぎてぶっ飛ん…

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見た

4DX3D吹替で。 3D映画見るのはたぶん『ライオン・キング』以来。たしかIMAX3Dだった。 さっき調べたらファミコンのスーパーマリオ発売が1985年。今年で38年。もうそんなになるのか。 自分が45歳。小学生の頃からマリオはあった。が、あまりゲームに親しむ子…

浜辺美波が最高すぎたんだが? ──映画『シン・仮面ライダー』感想

仮面ライダーはブラックをたまに見ていたくらい。もっと小さい頃スーパー1を見ていたような記憶もおぼろげにあるがムックを読んだだけかもしれない。どのみち覚えていないのだから見たことにならない。自分の仮面ライダーはブラックである。アマプラのブラッ…

映画『対峙』を見た

銃乱射事件の加害者と被害者の両親4人による対話。舞台はほぼ教会内の一室のみ。動きはないに等しく、ひたすらに対話が続く。演劇に近い。しかしテーマのシリアスさと俳優たちの迫真の演技のせいか、退屈せず最後まで見られた。 最初は何のための集まりなの…

映画『ベネデッタ』と『別れる決心』を見た

久々の映画ハシゴ。金曜日、ユナイテッド・シネマは1100円で鑑賞できるからいい。そのぶん客も多くなってしまうが。 『ベネデッタ』 昼前の回。マイナー映画なのにシネコンでかかったのはありがたい。都心のミニシアターだと満席かそれに近いくらい席が埋ま…

映画『FALL/フォール』を見た

近場で公開していないので西武線を利用して大泉学園駅のT・ジョイSEIBU大泉まで見に行った。初めて行く映画館。2019年から映画館で映画を見るのを趣味にするようになり、当初はちょっとしたお出かけも兼ねて埼玉県内や都内の映画館をあちこち回ったりしてい…

『イニシェリン島の精霊』はよきボーダーコリー映画だった

『スリー・ビルボード』の監督と知り見に行くことに。 見ているときは全然わからず*1後で知ったのだが舞台は1923年のアイルランドの架空の島。本土では内戦が続いている時代。小さい島だから住民は皆顔見知り。 ブレンダン・グリーソン演じるバイオリン弾き…

2022年映画ベスト8本

年内に映画館へ行くことはもうないと思うので少し早いがまとめる。 今年は36回映画館へ行った。『トップガン マーヴェリック』と『すずめの戸締まり』は2回鑑賞したから見た本数は34本。うち旧作は3本、『ドライブ・マイ・カー』『セルビアン・フィルム』『8…

『MEN 同じ顔の男たち』を見た

日曜のレイトショーで観客10人程度。 自分が今年見た中で一番わけわからなく一番映像が不快な映画。女性に対して男たちが見下してくる、圧をかけてくることを批判的に描いているつうのはわかったんだがなぜ皆同じ顔なのだろう? 男なんて皆同じ、という意図…

今日を生きることが昨日までの自分の肯定になる──映画『すずめの戸締まり』を見た

IMAX上映で2回鑑賞。アニメは専用カメラで撮影されているわけではないからIMAXで見ても画角的には意味がないのはわかっているんだがスクリーンの大きさと音響のよさに魅力を感じて。 初見時、予備知識ないまっさらな状態で見たかったのでYouTubeにアップされ…

超絶エンタメ映画『RRR』を見た

初めて見たインド映画かもしれない。『バーフバリ』は30分くらい見たが濃すぎて途中で見るのをよした記憶がある。ここぞという場面でわざとらしいスローモーション演出されると笑ってしまう。このシーン注目、みたいな鬱陶しさも少し感じる。『T34』にもスロ…