春の連休その三

金曜日。本棚のイメージが大体出来たので寸法だけメモしてホームセンターへ木材を買いに行く。1×4材を計6本購入しカットしてもらう。紙やすり#240も4枚購入。しめて7000円弱。夕方から映画へ行くため工作は翌日へ持ち越し。昼パスタ自炊。「ザ・フォーリナー復讐者」鑑賞。ジャッキーの映画だからアクションを期待していたのに少なめで、北アイルランド情勢が絡むストーリー展開が複雑な、総評として退屈な映画だった。ジャッキーの映画に過度に複雑な展開とか自分は求めていない、シンプルなアクションが見たかった。夕食はつけ麺。帰宅してアマプラで「デスプルーフinグラインドハウス」視聴。面白すぎて声出して笑いながら観た。ラストの爽快感といったら、最高。土曜日。昼前から、昼食を挟んで午後三時頃まで本棚作成。一人では大変なので父親に手伝ってもらう、子供部屋おじさん。幅170cm、高さ24cmを3段。面倒なので塗装一切なし。押入れに詰め込んでいた本を並べて、あと1段必要と判明。天板上に並べるか、本箱を新たに作って4段目とするか…考え中。蔵書は約300冊弱。これまでにだいぶ断捨離してきて、それでもまだ随分残っていると思っていたが、並べてみると案外少なく見える。大半が文芸関連で、脈絡のない蔵書の貧弱さ、醜悪さに我ながら呆れた。雑多で、不完全で、浅薄な蔵書。これが自分なのだ。松岡正剛だったか、レコードがプレイヤーに入れることで聴けるようになるのと同じで、本は本棚に並べて初めて用をなす、みたいなことを言っていたかと思うが、確かに並べて一望すると、個々の本からでは見えなかった何か(自分という存在の一端、だろうか)が見えてくる気はする。今や人生の後半戦に入った。視力・体力・集中力の衰えにより、今後はこれまで以上に読めなくなるのを自覚して本と付き合っていかねばならない。自分の場合、読めなく(読まなく)なってから買うペースが上がっていったように思う。でも古本屋へ行くのはやめないだろう。宝探し的な楽しさがあるから。本棚を仕上げたのち夕方から天気が急変して雷雨。都内の一部などでは雹が降ったとの報道あり。夜、女の人と合流していつもの中華料理屋へ。スタバで一服して、レイトショーで「翔んで埼玉」鑑賞。自分は二度目。女の人が見たいというから付き合ったのだが本人が途中で寝るというまさかの事態。日曜日。いよいよ連休最終日。9連休も終わるとあっという間。この連休中にしたかったのは映画鑑賞と本棚DIY。映画は「ギルティ」「ブラッククランズマン」「バーニング」「岬の兄妹」「バニシング」「ザ・フォーリナー」「翔んで埼玉」の7本が見られた。本棚も作れた。散髪も行った。部屋もだいぶ片付いた。まあまあ充実の連休を過ごせた。