今週の休日

土曜日。

ようやくの梅雨明け。平年より11日遅いとか。今年の7月は雨ばかりだった。で、久しぶりの気持ちいい晴れ。午前中、整形外科で診察。初診から半年経過し、注射やリハビリの効果か左腕の痛みはだいぶ緩和されたが、相変わらず痛むときは痛む。その痛みの程度は半年前から少しも変わらない。金曜日に職場で力仕事をしたせいか(当方ブルーカラー)帰宅後からじわじわと鎖骨から肩甲骨にかけて鈍い痛み、というかだる重い感じが続き、疲れて21:00頃就寝したにも関わらず、真夜中に痛みで起きる。それから3時間程度、腕のだるさに辟易しながら転々とし、4:00頃再び就寝。8:00頃起床すると寝不足か頭がぼんやりし、腕はだるいまま。診察の際にそのことを話し、ついでに右肩も少し痛くなってきたと訴えると、右は大したことないから回すなりストレッチしろみたいなことを言われる。左腕にブロック注射を打ってもらい、10分くらい経った頃だる重さが嘘のようになくなり感動する。痛みとかだるさとか空腹とか不安感とか、本人は特に意識していないつもりでも知らず知らずのうちに心を蝕み、余裕を失くさせ、苛つかせる悪要因になる。予約したにも関わらず20分待たされ面白くなかったが(外出自粛期間は空いていたのに、終了したら院内に入りきらないほど人が多くなった)だるさが解消したので満足。同じように四十肩やった会社の人の話だとブロック注射を一回打っただけで改善した、などというのだが、自分の場合は劇的な改善はない。先生はリハビリでよくするしかないと言う。理学療法士の人は回復に一年はかかるだろうと言う。終わって女の人と合流。フライングガーデンで食事。ここに来ると(年に数回だが)静岡のハンバーグレストラン「さわやか 」を連想する。「さわやか 」に行ったことはなく、土日の御殿場店が何時間待ちになるほどの人気だとか言う話のことを連想するというだけの話で、フライングガーデンとそんなに違うのかなあ、ここの爆弾ハンバーグで十分美味しいし並ばずに済むからいいなあとか、考えるのはそんなこと。機会があったら行ってみたいが、コロナが落ち着かない限り県外へ遠出する気にはならない。食後、ホームセンターで買物。NEC製シーリングライト6畳用が税抜き3980円だったので購入。現在、自分の部屋(子供部屋)ではIKEAの天井照明を使っているのだが、暗くて、最近目が疲れるので買い替え。多分老化による眼精疲労なのだろうが一応。自分の部屋にはIKEAの照明が4つあるが、電球の差込が他社の普及品と互換性なかったり、IKEA製のLED電球が半年そこらで切れたり、でいまいち信用していない。使わなくなったものから今後買い替えていく予定。買物後、少しだべって解散。帰宅して昼寝。レイトショー で「ダンケルク」4DXを見に行く。未見。観客は10人程度。4DXは昨年4月のFate HF第二章以来だから久しぶり。一番テンション上がるのは上映前のデモ。映画自体はストーリーで引っ張っていくというよりシーンで見せるタイプと感じた。陸、海、空、それぞれの撤退作戦の模様をつなげていく構成に途中で気づいた。魚雷でやられた船の沈没と、潜んだ船の外から狙撃されるシーンはスリリングでよかった。引きで撮られたシーンには美しいものがちらほらあった。転覆したボートから救った兵士の存在、ジョージの死はなくてもよかった気がするのだが、史実だから入れたのだろうか。見終わってつまらなくはなかったが、特別面白くもなく。当時の戦況を知っておかないと(自分もよく知らない)なんか所々迫力あるけど地味な映画、で終わってしまいそう。4DXのアトラクションは久々で楽しめたが、Fateの時はスクリーンも音ももっと大きく感じた。同じ席に座ったのになぜだろう。「ダンケルク」の制作スタッフはIMAXでの鑑賞を勧めているようなので次の週末暇なら今度はIMAXを見に行ってみるか。行かなくていいか。近いうち「インセプション」もやるらしい。なら「インターステラー」もぜひやってほしい。

日曜日。

いい陽気。午前中、洗濯。昨日ホムセンで買ったフックに、楽天で購入した75インチのスクリーンを吊す。少し前に購入したXGIMIのポータブルプロジェクターと、ソニーのネックスピーカーでホームシアター的な環境を整える。XGIMI Haloは昼の明るさでも解像度が高い。暗くすればブルーレイと同等の画質になる。何年か前にアマゾンで買った1万円程度のプロジェクターとは性能が全然違う。排気音もまったく気にならない。ただし、音響は微妙。いいスピーカーらしいが自分は音の良さは分からなかった。ネックスピーカーをRentioでレンタルして使ってみたところ耳元から音が聞こえる、しかもヘッドホンのような圧迫感はない、と分かり、これと大きいスクリーンの組み合わせで、映画館には全然及ばないものの、21インチのMacで視聴するよりははるかに没入できる環境を(子供部屋に)構築できた。プロジェクターが81000円(予約購入したサイトがGW中に15000円引きのクーポンを配布していた)、スクリーンが20000円、ネックスピーカーが24000円だから合計で125000円か。大金を費やしてしまった。今年はコロナ禍のため連休中旅行に行く気になれず(年末にはインフルエンザと相まって大惨事になるのではないかと危惧している。そうなったらまた春先のような外出自粛を徹底するようになるだろう)都心の映画館へも行く気になれない(武蔵野館、シネマカリテ、シネマート、HTC渋谷、行きたいけど今年はやめておく…)。近場のシネコンに通う。あとは配信。そのためのホームシアター(的な環境)。昼はかつや。夜は冷しゃぶサラダ。で、ビールとレモンサワー飲んで「スカイフォール」視聴。あんまり面白くなかった。サム・メンデス監督の「1917」はすごく良かったが。この週末はまったく読書しなかった。もうすぐチェンソーマンの新刊が出る。