2月、やっぱりダメだった

1月、調子悪く全然やる気が出なかったが2月も相変わらず。

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ただ、この記事を書いたあと少し元気になったので部屋の掃除と洗車はした。

 

今年の2月は気温が20度を超える日があれば積もるほど雪が降る日もあってめちゃくちゃな気候。あの雪の日は正直舐めていた。降ったとしてもみぞれ程度ですぐ雨になるべえ、と思っていたら昼過ぎからガンガン降り始めてみるみるうちに積もっていった。ノーマルタイヤだったのでノロノロ安全運転で帰宅。翌日は電車で出勤。少し遅延があった。会社までの道を雪踏みしめながら歩いた。まったく、雪なんてろくでもない。

 

暖かい日があったとはいえそれは例外で1ヶ月を通して基本寒かった。朝起きるのも、夜勤時の明け方の冷え込みもつらかった。足先の冷えがひどく、寝るときは電気毛布をオンにしてグンゼのもこもこソックスを履いて寝ているのだが、トイレが近くて夜間は30分とか1時間おきに排尿にいった。外出先だと全然そんなことはないので、北向きの俺の部屋が特別寒いのか(とはいえ寝る時は基本エアコンつけっぱなしで室温24度前後、窓も二重なのだが)もしくは精神的なものが影響しているんじゃないかと疑っている。尿意を意識し過ぎてしまっている? だとしたらなぜ? 夜尿症への恐怖心? 勘弁してくれ、まだ40代だぜ。いくらなんでも早すぎる。

 

不調の原因は寒さや短い日照時間や花粉といった環境要因だけでなく俺自身の内部的な要因もあるんじゃないか、との疑念も芽生えた。いわゆる更年期障害ではないか。ネットで調べてみるとチェック項目に当てはまるものが複数あり(その中に頻尿もあった)、でもやる気が出ないとか趣味への興味が薄れるとかは若い頃から定期的にあったものだし、発汗とか火照りみたいな身体症状はないので結局よくわからない。医者へ行こうってつもりもない。漢方でも飲むか?

 

これを書いている今は日曜日の夜。外出から帰宅後疲れていたので少し寝たあと、晩飯を作るor買いに行くのが面倒で、かっぱえびせんを一袋食べて晩飯代わりにしてしまった。結果、腹が重くてだるい。こういうの、セルフネグレクトの一種だよな。部屋は散らかり放題(また散らかってしまった)、食事は菓子。パックごはん、納豆、レトルト味噌汁、これくらいならさほどの手間なく準備できるだろうにそれすらやる気にならない。

 

なるべくネットから離れて本を読むようにしようと去年から思っているのだが、2月は読書する気分になれず、本を開いてもすぐ飽きて閉じてしまうのを繰り返した。じゃあ空いた時間、代わりに何をしていたかというと、金の計算。今年に入って投資信託の含み益が、1月は60万円、2月は80万円もプラスされて、俺の資産はマシマシ中。しかし資産が増えれば元気が出るか、精神的な余裕が生まれるかというと全然ない。つまらないことにイライラしたりクヨクヨしてばかりいる。

 

資産が増えたのと真冬に仕事するつらさから労働からの解放を求める気持ちが強まり、暇さえあれば60歳時点での資産や退職金や年金支給額や老後の生活費やらを計算したり調べたりした。以前は60歳での定年後も再雇用で65歳まで今の会社で働こうと思っていたが、暖かい季節ならいざ知らず、真冬の出勤・労働は46歳の現在でもうしんどいんだから(30代からずっとしんどく感じてきた)60代ではもっとしんどいだろう。そう考えると60歳まで働けばもういいんじゃないか、と気が変わった。といったって金がなくては生活していけない。だからうまくいくよう、利率や積立金額の条件をいろいろ試しながら計算して今後の金のやりくりを計画した。宝くじ一等がもし当たったら…と妄想するのと本質的にはやってることは同じである。とらたぬ皮算用

 

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順調にいけば順調にいくだろうとの見立て。だが未来はいい方にも悪い方にも絶対に予想通りには運ばない。老後の金について試算してみましたと言ったところでそんなものは気休め、あるいは暇つぶしに過ぎないのは重々承知している。ある程度の目安とするのがせいぜいだ。

 

今年はカメラを持って埼玉県内のあちこちへ行ってみようと年初にふわっとした計画を立てた。

2月上旬、所沢航空公園へ行ってきた。初訪問。航空発祥記念館はいい施設だった。入場料が安いわりに展示が充実しており混雑していない。近くリニューアルが予定されているらしく、現在進行中の所沢再開発とリンクしているのだろうか。訪問後、今年に延期されていた入間航空祭が震災の影響で中止になっていたのを知る。時間がなくてゆっくり滞在できなかったのでもう少し暖かくなったら再訪問する予定。朝霞駐屯地もそのうち行ってみたい。

 

 

すでに3月。

天気予報を見ると今週いっぱいはまだ寒いようだが翌週からは最高気温が二桁の日が安定して続きいよいよ春めいてくる模様。花粉症は日増しにつらくなっているが、だいぶ日が伸びてきたし、梅が咲き始め、世界が冬の茶色と緑ばっかりから徐々にカラフルな春へと色づき始めているのを見ると嬉しくなってくる。今はまだ幹と枝だけの桜が今月末頃には満開の花を咲かせるんだから、改めて生命の力、自然の力はすごいと感心する。まるで夢のような現象じゃないか。

 

楽しいことなんてろくすっぽない毎日だけど人生が楽しくある必要もないわけで。

粛々と「生存」を続けよう。