今週の休日

不要不急の外出自粛継続中の週末。金曜の夜、翌日は休日だから夜更かしして遊ぶなりしたいのに23:00には寝てしまう。土曜日。朝起きてだらだらネット、どうぶつの森など。整形外科にてリハビリ。相変わらず痛みあり。新しい運動療法の指導を受ける。帰宅して昼食、カップヌードルのチリトマト。カップヌードルの中で一番好きな味かもしれない。ホームセンターで父親に頼まれていた園芸用品と、自分用のドリンク箱買いなど。帰宅して檸檬堂二本飲む。Kindle進撃の巨人を読み直す。現在31巻、これ、結末どうなるのだろう。エレンの心情がまったく描写されないから読者は彼の目的を推し量るしかない。本当に大虐殺を行うつもりなのか。うまい見せ方だと感心する。どうぶつの森を少し。やめ時が難しいゲーム。この日も23:00頃就寝。

日曜日。朝起きて近所の川沿いを少し散歩するか、と前日は思っていたものの、起きると寒くてそんな気になれず。ゲーム、ネットなど。外出自粛がさほど苦にならないのは、自分が引きこもり体質なのに加えて、一軒家に住んでいる物理的要因が大きい。これが四畳半一間のアパートだったら。隣人の生活音や狭い空間や自分一人だけの寂しさなどからストレスを強く感じるだろう。特に狭さは知らず知らずのうちに精神を圧迫する。ある程度のスペースは大事、特に自分のような神経質な人間には。母親の誕生日、毎年恒例のプレゼントを贈る。味気ないが嬉しい例のやつ。昼食は松屋のカチャトーラ定食。トマトの酸味とニンニクがよく合っていてうまし。飯が進む。期間中にまた食べたい。次はダブルチーズにしてみるか。「サタンタンゴ」や「彼らは生きていた」を見たアップリンクを応援するため¥2980で3ヶ月見放題の配信サービスに加入する。早速「VHSテープを巻き戻せ!」なるビデオをめぐる映画史のドキュメンタリーを鑑賞。面白かった。マニアの世界は奥深い。広大なアメリカ、奥深い。ビデオデッキの登場により映画は映画館から家庭で見るものへと変わる。VHSとベータの競争。デッキ普及にアダルトビデオが果たした大きな役割。映像アーカイブとしてのテープの重要性。現代の若い映画マニアは、配信で済ませてソフトを所有したがらない層と、従来のマニア同様コレクションに血道をあげ自分だけの神殿を作ろうとする層に二極化しているという指摘。配信が主流となりつつある現在、物理メディアの収集は前時代的な習慣とも思えるが、配信は提供者の都合次第で打ち切られる、二度と見られなくなるリスクがある。例として、Amazonオーウェルの小説1984年のKindle版を配信停止・削除したケースが挙げられる。物理メディアの所有は確実な視聴を保証する。再生機器が生きている限りは。これは映画より書籍により顕著な問題だ。自分にとって大切な作品は、物として持っておきたい。場所の問題があるので厳選しつつ。カネフスキーのDVDボックスとか、映像の世紀ブルーレイボックスとか、福永武彦の死の島とか、やはり物として手元にあると安心できる。ブラッドベリ華氏451みたいな未来はこないだろうが。桜花賞は¥1000から¥1490へ。自分は初心者なので当てるより外さないが目標で、複勝とワイドばかりなのでこんなもの。健全な遊び、といったところか。これだってレース中継を見ていると結構楽しめる。山崎元さんではないが、つまらない映画を見るよりよほどいい。どれだけ考えても思った通りにならない、あてずっぽうで当たることもある、そういうギャンブルの不確実性を身をもって知るのに競馬はいい。