サンライズ瀬戸・出雲は国内唯一の寝台特急であるという。
寝台特急、ロマンがある。存在を知ったのは『ぱらのま』1巻を読んで。お姉さんが車内で横になって個室の窓から向かい側ホームに整列する勤労者を眺め優越感に浸る印象的なシーン。これで興味を持った。
いつか乗りたいと思いつつ機会に恵まれないまま数年が経過していた。
が、ようやく日程の目処がついたので予約。
JRおでかけネットから乗車日1ヶ月前の午前10時から予約できる。GW前の平日予約だったのですんなり予約がとれた。シングル(B寝台一人用個室)。サンライズエクスプレスでもっともオーソドックスな部屋である。
自分、移動はわりと好き、ホテルで過ごす時間は大好き、な人間。
同じ移動なら快適なのを好む。都合がつくなら常日頃から料金を追加して特急を利用するし、新幹線に乗るときは大抵グリーン車(結構なご身分だ)。
hayasinonakanozou.hatenablog.com
だったらサンライズもシングルデラックス狙えよって話だがそこはそそられなかった。初めての利用で無知だったのもあるし、マットレスがシモンズ製になるっていうなら一択だがそんなことはなくただ部屋が少し広くなって洗面台がつく程度なら安いほうがいい…となった。どうせ寝るだけだし荷物がリュック一つなので部屋の広さも求めていない。
サンライズエクスプレスの乗り方について少し書いておく。
前述のとおり自分はJR西日本のサイトJRおでかけネットから予約した。たぶん会員登録が必要*1。えきねっとからでもできるみたいだがシート限定みたいな情報を見たので無難にJR西日本のサイトを選択。みどりの窓口やクレカのデスク利用でも取れるらしい。
ここまでは簡単。
自分が戸惑った点が二つある。
一つがチケットの発券方法。サンライズはJR西日本の管轄なのでJR東日本の発券機では発券できない。乗車する東京駅の八重洲口方面、東海道・山陽新幹線乗り場そばの発券機で発券する。
以下の記事を参考にした。
見落としがちなのが発券するのに予約したクレカが必要な点。
旅行の支払いは付帯保険の関係で普段使いとは違うクレカを利用するケースがあるだろうから要注意。
もうひとつ戸惑ったのがサインライズエクスプレスの乗車ホームがどこか、ということ。
東海道線のホームが正解。てっきり専用ホームがあるのかと思っていた。自分のときは9番ホームだった。電子掲示板に発車時刻の案内が出ているしホームにさえ出れば足元に号車ごとの乗車案内表示があるので迷うことはない。
列車は発車予定時刻の20分くらい前に回送電車として入線してきた。
車内販売はなくジュースの自販機があるだけ。なので乗車前に必要そうなものは揃えておきたい。駅弁か、コンビニならNEW DAYSがホームそばにある。
自分は夕食は済ませ、風呂に入ってから東京駅まで来たので軽く飲食物を買った程度。
車内にはシャワー室もあるがシャワーカードの購入が必要らしい。
で、室内。1階の個室。
こんな感じ。
広くはない。泊まったことはないがカプセルホテル並み?
マットは薄い。寝具は毛布だけだが車内は空調が効いており室内用のヒーターもある*2ので寒さは感じなかった。というかヒーターつけてると暑くて寝られなかった。
ドアを開けた瞬間がワクワク度MAX。荷物を置いて上着をハンガーに掛けて落ち着くと狭さが実感される。ただ天井が高いので圧迫感はない。写真の通り向かい側ホームから丸見え。落ち着かないので8割程度までカーテンを下ろした。カーテンは遮光性が高いので全部下ろせば外の光は入ってこない。
横になってしばしリラックス。スエットとジャージで来たのでこのままでも寝られる。
定刻になり発車。
いざ列車が動き出すとかなりの振動と揺れ。
思っていた以上に揺れる。立っていられないレベル。そりゃあ在来線に乗ってたって揺れでつんのめったりするんだからおそらくはもっとスピードを出しているであろう寝台特急が揺れないはずがない。
レール上を走るから仰向けに寝ていると振動が背中に伝わってくる。横向きになってみたが揺れるせいで姿勢が安定しない。うつ伏せは辛いだろう。寝る姿勢は仰向けがベストだと思う。モーター音か、揺れによる車体のどこかの擦れか、何かしらの音は常に聞こえる。モルデックスの耳栓を持ってきたのは正解だった。
0時頃眠くなり消灯したもののその後何度も目覚めた。ぶっ通しで1時間寝られなかったんじゃないか? 寝ては起き、の繰り返し。1:30頃豊橋通過、5:30頃神戸通過、だったような。
いや、はっきり言って予想を超えて辛かった。復路を飛行機にしておいてよかった、と思ったのを覚えている。寝られる寝られないは人によるだろうが。自分は神経質な方。
あと、かなり喉が乾燥した。のど飴と水を買っておいた自分の判断を内心で褒めた。
それでも車窓から流れていく深夜から明け方の風景を眺められる体験は得難い。新幹線だとトンネルばかりで窓の外の景色ってあまり見られない。でもサンライズは在来線と同じルートなのかな? ずっと景色が見える。見ていて一向に飽きない。この貴重な体験は寝台列車ならではだろう。岡山を過ぎると瀬戸内海が窓いっぱいに広がる。それを横になってぼーっとただ眺めていた。なんという贅沢。
旅行一日め
列車は定刻通り7:27高松駅着。
東京駅に入線したときは興奮のあまり手振れしまくったので停車時に改めて記念撮影。冒頭の写真はこの時のもの。
おつかれさまでした。
さて、うどん県である。
高知と愛媛は来たことがあるが香川は初めてである。
今回の旅行は「サンライズ瀬戸に乗る」がメインだったのですでに目的を達した感なきにしもあらずだが本場の讃岐うどんを味わいたい気持ちももちろんある。そうでなければ3泊もしない。ただ知らない土地を一人、ナビを頼りにレンタカーを運転するのは、最近老眼が始まり判断力の低下も自覚している自分としては避けたい。観光は公共交通機関のみの利用。
ちょうど通勤通学時間と重なったため駅はかなり混雑していた。
とりあえず唯一の荷物であるリュックを駅のコインロッカーに預け駅周辺を散策。
シンボルタワーを過ぎ高松港で海をしばし眺める。曇天。かぶっていたキャップが飛ばされそうなくらい風が強く長時間はいられない。
駅方面へ戻り朝飯を。めりけん屋で温かけ小とちくわ天を注文。
本場のコシはどれほどか…と期待しつつ啜るも思いのほか普通でおや、こんなものか、と。
もっとこう、トゥルトゥルな、餅のように噛みきれない麺かと思ったが存外にそうでもなく。丸亀製麺やはなまるうどんとそこまで差はないような…。
あとで知ることになるのだが讃岐うどんのコシはぶっかけでこそ体感できるのだがこのときはまだそれを知る由もなかった。
とはいえ言うまでもないが旨いのである。そして安い。
明日以降天気が悪いとの予報だったのでメインの目的であるこんぴら参りはこの日のうちにしておきたかった。
うどんを食べ終わり乗換案内アプリで検索するとちょうどいいタイミングでJRの特急しまんとが来る。そいつに乗って金刀比羅宮のある琴平駅へ向かう。
自由席。座れた。思いのほか車内は混んだ。車窓から風景を眺めて飽きない。お椀をひっくり返したようなこんもりした山が連なっている景色はこの土地特有のものか。面白い。
やがて電車は琴平駅に到着。
道の所々にある案内表示に従って金刀比羅宮方面へ。駅から10分かそこら歩く。
道中、ほどほどの昭和感があっていい感じ。川越の蔵造りの町並みを連想。
長くなるので途中経路は省く。
1368段の石段を登って奥社(厳魂神社)に着くのに自分の足でちょうど45分かかった。
杖が必要かも、とちょっと不安な気持ちはあったが自分のペースで登ればそれほどきつくはない。気温が低かったのも幸いしたか。それでも奥社に着いた時には汗ばんでおり上着のトレントシェルを脱いだ。汗だくというほどではない。山に登ったときのように膝が笑うこともなかった。荷物になるのが嫌で自販機で水も買っておかなかったが喉の渇きも問題なし。買うなら商店が並んだあたりで買っておかないと境内に入ってからは買う場所がなかったと思う。
途中にマヤノトップガン産駒のルーチェ号(神馬)がいた。
金刀比羅宮へ戻って幸福の黄色いお守りを買う。しばしぶらぶらしたのちだんだん人が増えてきたのもあり帰路へ。騒がしいなと思ったら修学旅行の団体だった。
参道入口まで戻ったらちょうど昼少し前だったのでまたうどんを食べることにする。
参道にこんぴらうどんの立派な佇まいの本店があったが少し離れた場所に同じうどん店の工場併設店があると知りそちらへ。
住宅街のわかりづらい場所にある。外観は普通の飯屋の趣で本店よりも入りやすい。
ここでも温かけ小ととり天を注文。今思うと歩いた後だから冷かけでもよかった。コシはある。しかしトゥルトゥルというほどではない。ということはこのくらいのコシが本場のスタンダードなのだろう。
地図で見るとお店から琴電琴平駅はすぐ近くだった。往路はJRだったので復路は琴電にしようと、そして交通系ICのIrucaを作ろうと決めていた。ので、そうした。
終点高松築港へ戻ってきたもののまだホテルのチェックインには少し早かった。
気温16度、風が強く寒いくらい。シンボルタワー内のフレッシュネスへ避難して時間を潰す。
頃合いを見て出発、徒歩で玉藻の湯ドーミーイン高松中央公園前へ。ここに3泊で予約を入れた。GW前だったので全国旅行支援の適用で宿泊代20パーセントオフ&6000円分のクーポンをゲット。
特急内で寝られなかったのでホテルに着く頃はかなり眠くイライラしていた。
チェックインするなりベッドに横になりそのまま23時近くまで爆睡。起きたのち風呂へ。
旅行二日め
5:00頃起床。
昨夜は夕飯を食べずに寝てしまった。一鶴で骨付き鳥を食べたかったのだが。
6:00頃コンビニへ朝食を買いに行くとポツポツ降ってきた。一日雨の予報。高松の商店街は日本一長いアーケード商店街らしいので雨でも散策するのに都合がいい。この日は市内散策の日とする。
10時頃までホテルでだらだらして腹が減ってきたのでさか枝南新町店へ。
趣向を変え釜バター明太を注文。これは旨かった。コシもあった。この店はホテルから近く、店内が広く、外から店内が見えるので入りやすく、すっかり気に入り翌日も行くことになる。
うどんを食べたらそのままアーケードをぶらぶらと。
風情ある商店街。でも三越のある方へ行くとオニツカタイガー、ノースフェイス、ヴィトンなんかのお店もある。三越には入らなかったが中にはハイブランドのテナントが入っているのだろう。
自分の興味は本屋にあった。瓦町フラッグのジュンク堂で一冊、宮脇書店本店で一冊購入。スタバで一服。宮脇書店、観覧車のある総本店が面白そうだから行ってみたかったんだが都合がつかず断念。残念。
買い出しでマルナカというスーパーへ。イオン系列らしい。クーポンも消費したかった。ここでボウモア12年のハーフボトルを発見し、クーポンを使用。使えるなら書店で利用したかったができなかったので代わりに酒を。使い道が本か酒しか思い浮かばない自分の発想の貧困さになんともいえない気分になる。栄養バランスを考慮しサラダを多めに買った。
昼過ぎにホテルへ戻りサラダを食べ、レモンサワーを飲みながらKindle読書。
そしていつの間にか眠っていた。16時40分、セットしていたアラームで目覚める。
すわ、一鶴へ。人気店らしいので開店の17時には店の前にいたかった。
しかし行くとなんと定休日。雨の中、呆然と店先に佇む。
仕方ない。予定を変更して、少し前にはてブで見た武内食堂へ。ここのかしわバター丼が絶品らしい。
食レポはこちらの記事に譲りたい。
鶏肉とバターで重いかも、と予想していたが全然そんなことはなく。自分はどちらかというと少食だが並を問題なく食べられた。最初のひと口目でああこれ旨いやつだと実感できる。
満足して雨の中ホテルへ戻る。
ランドリーが無料(乾燥機は有料)だったので風呂に入るついでに二日分の洗濯。洗ったあとは乾燥対策として部屋に干した。ドライ素材だとすぐ乾くのでいい。
旅行三日め
1時過ぎに起床。早すぎる。
またしても風呂へ。雨の中の露天風呂、悪くない。
しばし一人で浴場を独占できたが酔っているらしきおっさんが入ってきて独り言とかため息がうるさいので絡まれても面倒だと思い、上がる。
朝まで少し寝てはまた起きるのを何度か繰り返す。このへん、よく覚えていない。
8時頃、昨日に引き続きさか枝南新町店へ。
温かけ小と天ぷら。この店がすっかり気に入る。
午後から晴れるとの予報だったので昼少し前、カメラを持って栗林公園へ。
近場の観光名所としては空海生誕の地、善通寺もあったが俺はあまり空海さんに興味がなく、それより昔の権力者が作った壮麗な庭の方にそそられた。
栗林公園、ここはとてもよかった。
こんもりした紫雲山を借景に展開する日本庭園。こんないい場所が高松にあったのか! という驚き。すでに有名なのか*3? 俺が知らなかっただけ? ぐるぐる歩き回って飽きることがなかった。歴史としては16世紀後半から築庭が始まり1745年に完成、明治維新に至るまでの228年間、松平家11代の下屋敷として使用されたとガイドにある。
とてもよかった。かなり満足。紅葉の時期に来ると色彩豊富でまた楽しいんだろうなあ。
2時間ほど滞在したか。
ホテルへ戻りカメラを置いてすぐ高松駅方面へ。さすがにうどんに飽きてきたのでまたシンボルタワー内のフレッシュネスへ。ハンバーガーが食いたかった。肉食えて満足。セットのサイドメニューは栄養バランスを考えコールスローにした。
帰る途中、古本yomsさんに寄る。旅先の古本屋へ行くのはいい。
ホテルへ戻り、今日こそは一鶴へ行こうと待機。
…していたものの16時30分頃力尽きて眠ってしまった。眠いものはしゃあない。起きたのは23時。寝過ぎ。定休日といい、縁がなかったものと諦めるしかない。ひな鳥ととりめしとビールを頼もうと決めていたのだが…。横浜にも支店があるのでそちらでリベンジするのもいいだろう。新橋のせとうち旬彩館でも食べられるようだ。
0時過ぎ風呂に入る。結構人がいた。
部屋に戻り、腹が減ったので商店街のセブンイレブンへ買い出し。
ついでに深夜の散歩をしようと思ったが酔漢みたいのがちらほらいたのでさっさと退散。
旅行最終日
ホテルに戻っておにぎり食べたら眠くなり5:00頃まで寝る。
わざわざ高松まで来て寝てばかりじゃねーか。
同行者がいたら文句言われてるだろう。一人旅でよかった。
朝の商店街散歩。
道幅広く、直線が続くので歩きやすい道。なのに歩いている人がほとんどいない。
地元ならこの時期の5:00には歩いている高齢者が大勢いるのに。高松の人は歩く習慣ないのか? 20分程度歩いていて見かけたのは高齢夫婦一組だけ。
市内を歩いていて印象的だったところがいくつかあったので書いておく。
交通量の多い交差点には地上に横断歩道がなく歩道橋もなく代わりに地下通路で各方面へ通じている。地下には彫刻が置いてある。滞在中何度も通ったがダンジョンぽくて楽しかった。
横断歩道が青から赤に変わるのがかなり早い。車社会だからだろう。
歩道が歩行者と自転車で分けられていて自転車利用者のことも考慮されていると感じた。
以上。
朝の散歩を終え、目当てのうどん屋さんの開店時間である8時半を待つ。
5分前にホテルを出る。
8時32分に到着。すでに先客が10人くらい店内にいた。
麺処綿谷。
香川に来て初めて冷ぶっかけ小とちくわ天を注文。
旨かった。
コシもしっかり。
やっぱかけよりぶっかけの方が麺のコシが感じられるのかもしれない。素人考えだが。
びっくりしたのがちくわ天の旨さで、YouTubeで香川のうどん作法みたいな動画を予習で見たときちくわ天が人気と紹介されていて、え、とり天か半熟玉子天じゃないの? と怪訝に思っていたのだが、生まれて初めてちくわ天を旨いと思った。練り物の材料がこっちで食ってるちくわと全然違うんじゃないか。貧乏舌ゆえ食レポできないがとにかく普段自分が食べてるスーパーのちくわとはまったくの別物。人気なのが納得の味だった。
これで500円でお釣りがくる高コスパっぷりよ。
この日の午後イチの飛行機で帰ることになっていたが帰ると決まるともう少しあちこちのうどん屋へ行っておきたかったという後悔の念が湧いてくる。自分で湯切りする店に一回行って挙動不審なことやって(俺は大抵初回は挙動不審になってやらかす)恥をかくのも旅の醍醐味じゃね? と思っていたのだが。
寝台特急で寝不足になったのを期間中引きずったかもしれない。
まあ、仕方ない。何から何まで予定すべてをこなすのは難しい。天気の絡みもあるし。
それでも80点くらいの満足感はある。こんぴらさんへ行けたし、栗林公園はよかったし、いろいろなお店の讃岐うどんが食べられたし、かしわバター丼も食べられたし。
ホテルをチェックアウトしリムジンバスで高松空港へ。Suicaが使えた。
空港では初めてラウンジに入った。三井住友ゴールドNLのおかげ。まあ、こんなもんか、というもの。平日昼でロビーががら空きだったのでありがたみはそれほどなかったが体験できたのでよかった。
空港内のショップでお土産を買い、はやし家製麺所で最後の讃岐うどん。
冷かけ小と牛すじのおでん。ああ香川の人はうどんとおでんをセットで食べるんだった、天ぷらだけでなくおでんもチョイスすればよかったという後悔をここでまた少し感じた。前のお客が大きい油揚げをトッピングしていて、それもありだなーと見ながら思いつつ、パクるような気恥ずかしさを感じて注文できなかった自意識過剰中年。
2016年の宮古島行き以来の飛行機だったので搭乗手続きに若干手こずった。
保安検査場を通過するのにブラウザでQRコード表示するとタッチの際なぜかウォレットが起動してしまい何度もエラーに。4回目くらいでコードを拡大したらようやく通過できた。出発前ロビーで待っている間に検索したらiPhoneだとそうなるみたいな記述を見つけ急遽JALアプリをダウンロード。アプリのホーム画面で表示したQRコードならスムーズにタッチ通過できた。
80分のフライトだからクラスJにはしなかった。ウイスキーのハーフボトルと本複数冊入ったリュックは重かった。お土産も多くなってしまったので紙袋にまとめた。昔は荷物が増えるし通販もあるからと現地でお土産あまり買わない派だったんだが、コロナがあったから、今は地域経済に少しでも貢献したいという気持ちがある。
東京の人の多さには本当閉口する。平日昼間なのに車内が混んでいて座れないとは。山手線に乗るたびに俺は電車通勤は絶対に無理、マイカー通勤できる今の職場に何がなんでもしがみつくぞとの思いを強くする*5。
3泊4日の高松旅行、楽しかった。
寝てるorホテルでだらだらしてる時間がかなり多かった気がするがぎちぎちに予定詰めて観光地巡るのは疲れるし、自由に行動できるのが一人旅のいいところなので今回みたいなゆるいペースでよかったと思う。
いや、帰宅したばかりの俺は知るはずがなかったが、かなり疲れていたらしく、翌日はひどい頭痛で一日寝込んだという。
四十代、無理は禁物。
とりあえず骨付き鳥は近いうちリベンジしたい。