東明館に泊まり、滝を見物してきた

 

昨今、外食も値上がり傾向にありコロナ前ほど頻繁には行けなくなってしまったが、そんな俺でも月に二、三回は通っているのがぎょうざの満洲だ。比較的安く、量があり、旨い。ここが経営している温泉宿が群馬県沼田市の老神温泉にあるのはネットの記事を読んで以前から知っていた。

 

rocketnews24.com

 

温泉入って、餃子をつまみにビール飲んで、また温泉入って…ってよさそうじゃないの。そう思ったのでこの連休に泊まってきた。

 

実際に行ってみたところ上のリンク記事のとおりだったので興味のある方はそちらを参照いただきたい。以下、俺の文章がリンク記事にない点も補えていたらいい。

 

宿のある老神温泉郷は山中の閑静な立地にある。通った感じでは館内の食堂を除くと近所に食事できる店は他になさそう。ドリンクの自販機は館内にもあるがお菓子や日用品は売ってないので必要な場合は温泉郷入り口の交差点近くにあるセブンイレブンで仕入れていくといい。

 

入ってすぐシューズロッカーがあるので靴を脱いでしまい、鍵をかける。

宿泊受付は食堂スタッフを兼ねている。連休中だったからだと思うがかなり忙しそうでチェックインは少し待たされた。16時前で前に3組ほど待っていた。支払いがまだの場合は受付時に済ませる。現金とカードが使用可能。自分たちは朝食付きプランだったので翌日の朝食時間を早めor遅めから早めを選んだ。

 

リニューアルした館内は綺麗。スリッパはない。靴を脱いだ状態で移動する。部屋にはタオルと一緒に足袋が用意されているので自分はそれを履いて過ごした。

 

部屋はこんな感じ。広い。自分たちが今回泊まった部屋にはシャワーはなかった。写真には写っていないがかなり大きいテレビが壁に掛かっている。アメニティ、タオルと歯ブラシはあるがシェイバーがなかったように思う。俺は自前で用意してきた。

 

受付のあるフロアが2階、温泉は1階にある。脱衣所にロッカーがないため貴重品は部屋の金庫に入れ、部屋の鍵はロビーのコインロッカーに入れて入浴した。

 

風呂は内風呂と露天の二つ。露天は目の前に枝垂れ桜が植わっていて、湯に浸かりながら仰ぐとすでに葉桜だったがいい眺め。硫黄の匂いがするザ・温泉って感じの温泉に入るのは数年ぶりだった気がする。源泉かけ流し。40分ほど浸かっていたら肌が硫黄臭くなった。脱衣所に乳液があって嬉しかった。

 

自分は露天風呂が好きである。内風呂は好きでない。素性のわからぬ他人と壁で閉ざされた空間にじっとしているのがメンタルに負担なんだと思う。屋外なら他人がいても気にならない。商業施設へ行ったときはエレベーターには絶対乗らず、エスカレーターを利用するのも同じ理由から。エレベーターに乗るくらいなら階段の方がいいとまで思っている。同じタイプの人、もしいたら同志ですね。

 

風呂を出て同行者と合流したのち食堂へ。17時頃だったか。まだ空いていた。モバイルオーダーで、ビール、レモンサワー、焼き餃子、水餃子、ぬか漬け、酢豚、レバニラ炒め、玄米炒飯を注文。ドリンクはすぐに運ばれてきたがそこで止まった。前述のとおりスタッフの業務が多そうでかなり忙しそうなのだ。ちょっと気の毒になってしまうくらい。もう少しスタッフを増やした方がいいのでは…とひとごとながら思ってしまった。

 

風呂上がりのビール、旨し。

 

ぬか漬けと酢豚はここの食堂限定メニューとのこと。

 

最近は通ぶって焼餃子は酢胡椒で食ってる。満洲の餃子は皮がもっちり厚くて食べ応えがある。

 

追加でリンゴサワーを飲んで会計4300円くらい。この味、この量でこの金額だから大満足。金曜日に会社のオフィシャルな飲み会があって久々に参加したんだけど、会費5000円で全然腹に溜まらないメニューばかり、ドリンクも二杯しか飲まずで金ドブ感がすごかったからなおのことそう思った。まあ当分オフィシャルな飲み会は行かないでいいや、と思えたので勉強代と思って諦めよう。というか飲み会満洲でやればいいのに。

 

1時間ほど食事をして部屋へ戻り、横になって五十嵐貴久『リカ』を読んで過ごした。出会い系で知り合ったやべー女にストーキングされる中年男の話。面白い。

 

リカ

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21時頃、再び温泉へ。貸切状態だった。宿泊客の年齢層が高めのようだったので夜早いのかもしれない。温泉は深夜0時から朝5時まで利用不可。

 

翌朝、6時頃温泉へ。またしても貸切状態。30分ほど浸かる。7時半、朝食を食べに食堂へ。

 

朝食は席がすでに決まっており料理も配膳されている。味噌汁は食堂に着くとよそってくれる。ご飯とドリンクはセルフサービス。このメニューを満洲のお店で食べるのが不思議な感じ。自家製ふき味噌が旨かった。ランちゃんの箸袋はレア。

 

9時頃チェックアウト。宿から5キロほどの場所にある吹割の滝へ向かう。ほぼ一本道なので迷わない。

 

目的地に近づくとやたらと駐車場有の看板が目立つようになる。無料と書いてあっても実際に停めると料金を求められるケースがあるという。あらかじめ調べておいて、買い物しなくても無料で停められるこちらのお店の駐車場を利用させてもらった。

 

www.fukiware-kyaraen.com

 

無料とはいえ停めさせてもらった感謝の気持ちからどら焼きとお茶を買った。コンビニでトイレ借りたら何か一品買わなくちゃって気持ちになるのと同じ心理が働いた。どら焼きはここの工場で作っているらしく、生地がしっとりしていて旨かった。

 

「滝入口」と書かれた看板があちこちに立っていて紛らわしい。交通量が多いので道路は横断せず地下通路を通って行くのが安全で手っ取り早い。

 

過度な期待はせずに行ったんだけど、想像以上の景観で感動した。滝のある泙川自体が川幅の広い川で、下流に向かって左右から水が流れ込むさまはすごい迫力がある。

 

今日の水量がどの程度か知らないが、監視員がいて救命具を備えてはあっても落ちたらあっという間に流されて溺れるだろうな、と思った。

 

近づくにつれ増す轟音と水飛沫。雨が降ってきたのかと思った。


猛スピードで流れ込む水をじっと見ていると吸い込まれそうなへんな気持ちになる。

 

逆方向。

 

周囲は奇岩もあってなかなかいい感じのロケーション。

 

そのわりに人が少なく穴場的な観光スポットでは、と思った。

 

下流にもう一つ滝がある。

 

このあと伊香保へ移動。昭和・平成のレトロ展示があると知り興味を持った、おもちゃと人形 自動車博物館へ寄った。

 

結論から言うとここは俺には刺さらなかった。物量はものすごいけど展示が雑多で一貫性がないのと、キャプションがほぼないので見づらい。クラシックカーと一緒にかつてのアイドルや映画のポスターが展示されていたり、三丁目の夕日の横にビートルズがいたり、きつい言い方をすると節操がない印象を受けた。もっと展示を絞るか、エリアを限定した方が見やすそう。

 

入ってすぐにある駄菓子屋の再現部屋が一番テンション上がった。掃除機がかっけえ。

 

あったなあ、こんなの。なんだっけ、これ。


1989年には12歳だったけどこのラインナップには馴染みがない。俺より少し後の世代向けな気がする。

 

ファミコンかと思ったらパチモンか?

 

俺が知ってるポケベルは数字しか表示できなかった気がするが…うろ覚え。

 

ボンネットが長すぎる。バットモービルか。こんなの運転したら絶対擦るかぶつけるわ。デザインはかっこいいけど実用的じゃない。

 

ケンメリ。初めて実物を見た。


博物館を見学したあとは大澤屋で水沢うどんを食べて帰宅しました。